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4.5.3 不適合並びに是正処置及び予防処置

やるべきことがハッキリ記述され、解釈の差異の程度が狭まりました。
従来では、不適合の調査、緩和、引き続き是正をしなさい・・という程度のいくらか抽象的な記述であったのに対して、改訂後は、不適合処置についてはほぼ同等であるにせよ、是正・予防の部分については、原因特定→是正予防処置の必要性の評価→実施→記録→有効性評価といった具合で、ISO9001におけるそれに等しい内容になっています。

不適合の特定や修正、並びに緩和の手順についても、また是正・予防処置の手順についても、一般的なEMSの運用においては、改訂後の要求事項をなんとか及第点でクリアできる程度の実態はあると思われますが、要求事項の文章としては随分と強化されているので、一通りのチェックを要するかと思います。