
この規格は、一言で言うと「ISO9001とHACCPの合体規格」です。
ISO9001は、顧客満足を向上させるための組織としてのシステム管理についてまとめられており、経営管理のツールとしては非常に有効なものです。
一方、HACCPは食品の安全確保のための、製造工程の管理に特化した規格です。
ISO22000は、この二つの規格をうまく組み合わせることで相互に補完しあうようなつくりになっており、ISO9001だけ、又はHACCPだけに取り組むよりも、より有効性のあるシステムを構築することが出来ます。
適用される範囲も、HACCPは原則として5品目ですが、ISO22000は一次生産者、製造・加工、小売・流通、輸送、設備、貯蔵など食品に関わる全てに適用できるものになっています。
今現在で、当規格はISO22000として国際規格されておりますが、現時点でJIS化(国内規格化)の動きはありません。


