当社がここ数年、特にこだわっているのが、個々の会社にあったマニュアル作りです。
昔のISO関係の文書というものは、とかく難解なものが多く、認証取得の金バッチのその陰で、運用責任者や実務担当者の皆さんは苦労をされてきました。
この使い勝手、何とかしないとイカン、と意気に燃えてカスタム形式のマニュアル作成に注力しております。
よって、こちらの専用ページまでこしらえてアピールしているわけです。
どうぞ最後までお読みください。
![]()
ISO9001の認証を取得するには、規格の要求事項(要求事項の詳細はこちら)を満たすような社内ルール作りを行いながら、それらを品質マニュアルとよばれる文書にまとめていきます。
![]()
また詳しさが必要なときには、左の図のように規定書や手順書等の別冊も作成し、品質システムの文書体系を作っていきます。
@・Aの両方を実現するには、どれだけ自社の流儀に合った品質マニュアルを作れるかがポイントになってきます。
左は当社で作成するマニュアルの目次の例です。
業務内容、部門の数、兼務状況などを考慮して章立てを決め、会社の方々の顔を見ながら肉付けしたり削ったりして作っています。また、現場職員さんの熟練度によって、下位の手順書の構成を考えたりします。

右は日本全国津々浦々でよく見かけるタイプで、ISO9001規格の要求事項の配列を、そのまま品質マニュアルの章立てにした例です。
一見して、どのような印象を受けますか?
業種、事業規模、部門構成、仕事の複雑さ等の要素に一切関係なく、全く同じ章立てというこのパターン、非常に多いです。
また、現場から「なんだか大変だし、わかんない」あるいはそれ以前に「見ない!(笑)」という感想が聞かれるのもこのパターンです。
現実的に、このパターンのマニュアルでも認証を取得することは出来ますし、取得による宣伝効果も狙えるでしょうけれど、その後の運用のしやすさや、品質管理の効果はどれ程のものでしょう。
![]()
紹介した2つの品質マニュアル、あなたの感覚では、どちらがわかりやすそうですか?
規格に体を合わせるのではなく、あくまでも会社さんの実態を基軸にし、そこへISO9001規格の要求事項を取り込むというアプローチをとるので、いくらかなじみやすく感じていただけると思います。
こういうマニュアル化だと、複数の規格に同一マニュアルで対応することも容易です。
ISO9001+14001、ISO9001+プライバシーマーク、ISO9001+OHSAS18001等、規格が二つ三つになっても同一マニュアルで対応できます。
![]()
![]()
イマイチ浸透しにくい形式で「品質マニュアル」を作るだけではもったいない。
![]()
一歩進めて、各規格には直接関係ないことであっても、企業の思想や文化までも取り込みながら、組織にぴったり合った立派な「業務マニュアル」を作り、もっと投資効果を高めてみませんか。
